• イベント情報
    若狭野浅野家陣屋跡の建物巡り
    開催期間
    2016年6月29日~2016年12月31日
    このイベントは終了しました
    保存に向けて市民らが動き出した浅野陣屋の札座跡=相生市若狭野町若狭野_20160625

    忠臣蔵で知られる赤穂浅野家の分家・若狭野浅野家が構えた陣屋跡(相生市若狭野町若狭野)に残る建物を巡り、住民らが保存運動を始めた。江戸時代、領地内で通用した藩札を作っていた「札座」で、築後200年近くたち外壁や柱が老朽化。同市は建物の状態から保存に及び腰で、住民有志らが「歴史的遺産を守ろう」と保存プロジェクトを立ち上げた。(杉山雅崇)

    若狭野浅野家は17世紀後半、領地を治める拠点として陣屋を築いた。元禄(げんろく)赤穂事件で本家は取りつぶされたが、幕末まで旗本として続いた。
    札座は江戸後期の1822(文政5)年ごろ、建てられたとされる。木造2階建てで床面積約220平方メートル。正面には町家に見られる「虫籠(むしこ)窓」が設けられた。
    明治時代に藩札が廃止となった後は、寺院や公民館として使われていたという。だが、現在は老朽化が激しく、使われていない。
    昨年12月、同家の子孫に当たる西宮市の男性が、市に建物と土地の無償提供を申し出た。しかし、市教育委員会は歴史的価値は認めつつも、建物に大規模な改修が加えられていることなどから、文化財指定は難しいと判断した。
    それを知った同市出身の高校教諭松本恵司さん(63)=三木市=が今春、市民グループ「浅野陣屋札座保存ネットワーク」を設立。メンバーとともに、陣屋跡の見学会を開き、歴史を紹介する冊子の出版を始めた。
    若狭野地区は、中世―戦国時代にあった荘園「矢野荘」の中心地の一つでもあったという。松本さんは「相生の歴史を象徴する建物が無くなるのは惜しい。保存は相生の歴史を守るのと同じ。多くの人に関心を持ってほしい」と話している。
    出版した冊子はA4判118ページ、1500円。売り上げを札座の修復費用に充てるという。見学会などの問い合わせは同ネットTEL0791・25・175

     

     

    [写真説明]

    保存に向けて市民らが動き出した浅野陣屋の札座跡=相生市若狭野町若狭野

    (2016年6月25日神戸新聞朝刊から)

    イベント名
    若狭野浅野家陣屋跡の建物巡り
    開催期間
    2016年6月29日~2016年12月31日
    時間など

    ・出版した冊子はA4判118ページ、1500円で、売り上げを札座の修復費用に充てる。
    ・見学会あり。

    お問い合わせ先
    浅野陣屋札座保存ネットワーク
    お問い合わせ先電話
    0791・25・175
    更新日: 2016年6月29日
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